祥仙の書道教室

千葉県松戸市で書道教室をしています。

百人一首80番

長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝はものをこそ思へ  待賢門院堀河

 

歌意 末長く変わらないという、あなたの心も測り難く…お逢いして別れた今朝は、黒髪が乱れる様に心も乱れて、あれこれと物思いする事です。

 

作者 十二世紀前半、院政期歌壇の代表的な女流歌人崇徳天皇後白河天皇の母である待賢門院に仕えた。待賢門院が出家した際には、一緒に出家した人物。

 

短冊に詠みやすく書きました。

漢字は少し大きめに書く方が、良いと思います。


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