2021-06-20 百人一首80番 長からむ心も知らず黒髪の乱れて今朝はものをこそ思へ 待賢門院堀河 歌意 末長く変わらないという、あなたの心も測り難く…お逢いして別れた今朝は、黒髪が乱れる様に心も乱れて、あれこれと物思いする事です。 作者 十二世紀前半、院政期歌壇の代表的な女流歌人。崇徳天皇、後白河天皇の母である待賢門院に仕えた。待賢門院が出家した際には、一緒に出家した人物。 短冊に詠みやすく書きました。 漢字は少し大きめに書く方が、良いと思います。