祥仙の書道教室

千葉県松戸市で書道教室をしています。

清水透石先生の講義にて

更なる上達の秘訣

「観る 識る 練る」

 

観る

古筆や手本を漠然と見るのではなく、細かく、筆意、字形、連綿、余白 を深く観察する。先輩や師匠の書いているところをよく観る。

 

識る

単に知るではなく、深く細かく、構成や運筆の理を識り、善悪良否の識別する能力を養う。

 

練る

更に観て識ったことを腕に覚えこませること、つまり鍛錬することである。

 

誰もが知っている事であるが実践が難しいことである。

 

清水透石先生の講義で拝聴しました。(助手)